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2014年 9月 27日(土曜日)更新  

先月号は こちら 

 

 広島土砂災害の被災者の皆様

心からお見舞い申し上げます。8月19日に起きた突然の大雨、土砂崩れで多くの方が犠牲になられたと聞きました。また、現在も困難な中、復興作業が続いていることと存じます。ご家族やお友達をなくされ、悲しみの中に居られる方々、途方にくれておられる方々、避難所生活を送っておられる方々、作業に当たられる方々、お手伝いされるボランティアの皆さんに、一日も早い復興と平安が訪れますようにお祈りいたします。                「クルム・プアン チェンマイ−ヒロシマ」ボランティア一同

 新スタッフ紹介

「クルム・プアン チェンマイ−ヒロシマ」の新しい仲間が増えました。カンさんです。
チェンマイ出身ですが、13年間日本に住んでいたので、日本語が上手です。今年から、また、チェンマイに住むことになりました。普段は、日本人経営の旅行社に勤めていますが、休みの日には患者さんの訪問などボランティアに参加しています。
カンさんは、明るく、よく気が付くので、みんなの人気者です。
今後とも宜しくお願いします。

 

 日本語教室@「光の家」

 

写真上 左:神田外語大学の古川英子さん(チェンマイ大留学中)の日本語教室です。

写真上 右:今日は、日本語教室はお休みで、先生と一緒に田植えの準備をしました。


 

2013年4月から「新ロバ君」大活躍です。
マツダセールスタイランドよりご提供いただきました。
走り屋のマツダ3(アクセラ)です。
初代ロバ君同様よろしくお願いします。

 


 

 2014年クリスマス企画 オムコイの村に毛布100枚プレゼント

タイで最も貧しい地域の一つオムコイに住む、カレン族の皆さんにクリスマスプレゼントとして、毛布を贈ります。寒い季節に暖かいプレゼントです。1口1000円(300バーツ)です。皆さん、ご協力お願いします。振込先は、最後のページにあります。「毛布」と一言書き添えてお振込み下さい。お願いします。
毛布と一緒に、衣類も持って行きます。チェンマイにお住みの皆さん、古着でも喜ばれますので、寄付してくださいませんか?子ども用でも大人用でもかまいません。お願いします。

 


 ヤさん、ラさんのこと

ヤさん(男性・33才)とラさん(女性・37才)は元夫婦。2人ともミャンマー出身のタイヤイ族でタイには15年以上住んでいる。ラさんは、最初の夫をエイズで亡くした。13年前のこと。夫を亡くして3年後に、ヤさんと結婚した。10年間の結婚生活の中で、2人ともHIVに感染していることが分かった。まず、ヤさんが発症し、2年後にラさんも発症。そして2人は離婚した。その後、ヤさんは健康を取り戻し、元気に働いている。再婚も2度した。前の再婚相手は、ヤさんが、ラさんの世話をするのが気に入らず出て行った。今は、18才の新妻と住んでいるが、ラさんの面倒を見ることには理解があるという。
ラさんは、2年前から、完全に目が見えなくなり、半身の麻痺もあり、寝たきりで毎日を過ごしている。HIV感染者ネットワークのソムキヤットさんの紹介で、私たち「クルム・プアン チェンマイ−ヒロシマ」が初めてヤさんを訪ねた時、母親と妹の家族と住んでいた。日中、鍵のかかった暗い部屋で寝かされていた。あまりのひどさに大きなショック、かける言葉が見つからなかった。今年2月から、HIV感染者のための針治療プロジェクト(メーオン病院)への送迎を中心に支援をはじめた。
  ところが、8月になって、ラさんが体調を崩し入院。何とか持ち直し、いざ退院というときになって、妹夫婦の受け入れ拒否にあってしまった。今まで住んでいたところに帰ることが出来なくなってしまったのだ。行く所がない。住む所がない。受け入れてくれる施設を探したが見つからない。他のNGOの人たちと話し合って、行政を動かそうとしたが、その結果、ミャンマー国境近い村の病院に連れて行かれそうになったりもした。ヤさんは、法律上はもう他人なので、「僕には何も出来ない。」と投げ出しそうになるし、母親さえ「絶対に無理。面倒見切れない。日本へでも連れてってくれ。」と言い出す始末である。結局、ヤさんが母親を説得して、何とか母と娘の2人で、小さいアパートに住むことになった。大騒ぎの末、落ち着くところに落ち着いたが、結果、分かったことは、母親もできることなら、娘のラさんの面倒を見たかったのだということだった。しかし、母親はビルの清掃の仕事が毎日あるので、付きっ切りの面倒は見られない。そこで、仕事の合間に、ヤさんがやって来ては、紙オムツを替えたり、シャワーを浴びさせたり、髪を洗ったり、食事の世話をしたりしてかいがいしく世話を焼いている。こんな元夫婦が居るのだ。
  新しくスタートしたアパートでの母娘2人の生活は思いのほかいいものになった。近所の人が気に掛けてくれるので鍵をかけてなく、私たちがいつ訪ねても会えるようになった。友だちも訪ねてくるようになった。ラさんに笑顔が見られるようになった。後は、少しでも体が動くようになればいいのだが・・・。引き続きサポートしていきたい。

写真は左から、ラさんのお母さん、ヤさんの新妻ポムさん、沖村、ラさん、ヤさん。


 二週間のタイ滞在を振り返って                聖心女子大学2年 荒木友里

 

写真上 左:メーオン病院の針治療のスタッフと一緒の写真

写真上 右:ネームさんを訪問した時のもの

私は、幼稚園から小学校を卒業するまでバンコクに住んだ経験があります。それから長い年月が経ち、現在日本の大学に通い、 「日本語教育 〜開発教育としての〜」という授業を受講しました。それがきっかけで、開発教育や開発問題、エイズ問題に関心を持ちました。
夏休みを利用して、自分の目で見て、実際に経験したいと思い、沖村眞紀さんにボランティアをしたいと連絡しました。
チェンマイに行く前は、何か手助け出来れば良いなと思っていました。しかし、チェンマイではマキさんを含め皆さんが私を沢山助けて(ボランティア?)くれました。 マキさんには、本当に色々な方に会わせてもらったり、体験をさせて頂きました。特に印象に残った方と、印象に残った経験があります。
  印象に残った方は、車椅子センターでボランティアをしている(*)RICDのルークさんです。彼は現在、大きな病気を患い、お医者さんから余命を宣告されたそうです。しかし彼は、希望と夢があるから最後まで、自分の使命を果たすと言いました。私にも夢と希望を見失うなと言ってくれました。彼のように、夢と希望を見失わずに強い意思を持って真っ直ぐ生きれるようになりたいと思いました。
  印象に残った経験は、自分の現実をみたことです。それは、エイズ患者さんの家に行った時のことです。トイレを借りたら、そこは水浸しで便器も不衛生でした。私は元々エイズ患者の支援に関心があったのにも関わらず、それを見て病気がうつらないか不安になりました。自分にエイズに関する知識が少ないこともあり、正直どうしようと感じました。日本でエイズに対する差別に苦しんだ方の本を読んだ時、エイズは簡単にうつらないのに、何て酷いことをするのだうと思いました。しかしチェンマイに来て、トイレを借りただけで私はとても不安になりました。自分自身、そう感じたことに恥ずかしさと戸惑いを感じました。この他にも挙げきれないほど、良い出会いと経験がありました。
二週間の滞在を振り返って、自分を信じ支えてくれる家族や友達がいること、自分が健康なことなど、自分の環境や境遇にもっと感謝しなければならないと感じました。また、もっと勉強して知識を増やし、専門性を持って役に立つ人になりたいと感じました。
  マキさん、その他の日本人の方々、チェンマイの方々、本当にお世話になりました。有り難うございます。

(*)RICD

RICDとは、世界中から中古の車椅子を集め、患者さん一人ひとりに合わせて修理し、配っているNGO です。主に、ドイツやベルギーからのボランティアが多く、「クルム・プアン チェンマイーヒロシマ」でも、デットさんなど何人もの患者さんがお世話になっています。ルークさんは、RICDの創設者です。


 編集後記

96号に引き続き、97号も発行がずいぶんと遅れてしまいました。ご心配をおかけして申し訳ございません。私たちは、毎日元気に活動しています。多くの日本からのボランティアを迎え、また、ラさんの受け入れ先の問題など、難題も少なからず抱え、「寄る年波には勝てぬ」・・・・ということもあって、ついつい、発行が遅くなってしまいました。皆様のご理解を宜しくお願いいたします。
8月6日は、雨の中、広島原爆の日の「平和慰霊祭」が行われましたね。こちらチェンマイでも、私たち有志が集まって、「チェンマイ・戦争を語りつぐ会」を8月17日に催しました。チェンマイは、インパール作戦の敗走兵が多く倒れた地でもあります。戦争は絶対に起こしてはいけないとの気持ちを強く確認しました。
沖村は、10月26日から11月6日までの帰国を予定しています。カレン族への毛布の寄付金は11月末までにお振り込め頂ければ幸いです。

日本事務所が下記に変更となっております。ご注意ください。

〒661-0012
兵庫県尼崎市南塚口町2丁目19番8号
 沖 村 裕 史
(日本キリスト教団塚口教会牧師)
    Tel. 06-6429-3019(塚口教会)   

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 更新は毎月10日前後です。

 過去の「マナ〜オ通信」をご覧になりたい方は、チェンマイよりお送りいたしますのでメールでご依頼ください。

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